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2006年11月18日 (土)

おもしろ印No.64 書票

Exlibris 書票だったらこうなります。

でも、切手型でもあります。

中の印を変えればデザインは無限(?でもないか)。

印泥の色を変えればこれまた楽し。

2.5×5センチ

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コメント

やった!
プリント・塗り絵 の許可いただき、ありがとうございました。

印泥・・・
あの 朱肉のような?
ブルーなんてあったりしますか?
やっぱり、赤・朱系ですか?

投稿: あす吉 | 2006年11月18日 (土) 22時33分

またもや、いい質問をありがとうございます。
印泥ですね。
ありますよ。いろいろな色が。
もちろん、朱つまり赤系統のバリエーションが主ですが、
他に、白、黄、藍、緑、茶、黒 、金、銀があります。
中国の西れい(さんずいに令)印社というところのものです。
この印泥の製造方法は秘密で、日本では作られていません。
きっと、コストが高くつき過ぎるので作らないのだと思いますが。
印泥は、中国製品ということになります。
数社の製品がありますが、上記の「せいれいいんしゃ」のものが
一番いいようですし、沢山日本に入って来てます。
印泥の種類と量によって値段が違います。
量は、主に、一両と二両という二種。
朱赤系は10種ほどあります。
値段は一両で1000円くらいから。
一つ一つがもっと小さくて、色物の6色セットなんていうのもあります。

この書票は、美麗で全体の形を押し、中のシーサーを光明で後から押印したわけです。美麗、光明というのが、朱赤系の種類です。
書道専門の文房具店で売っています。

投稿: kobottomo | 2006年11月19日 (日) 08時38分

そういえば 黒や濃い色の紙の書作品に
金や銀の印、みたことありました。
自分の記憶を引っ張り出す訓練しないとですね。
kobottomoさんにお尋ねすると
楽しく 詳しく 教えていただけるので
ついつい甘えてしまいました。
あのねちっとした感じ、原料は何だろう?って思ってたんです。
秘密なんですね。

甘えついでに、<EX LIBRIS>って・・・?
すみません ものを知らなくって。
次のついでのときに教えてください。

投稿: あす吉 | 2006年11月19日 (日) 11時01分

まず、EX-LIBRISですが、
ラテン語で「…の蔵書の一冊」という意味だそうです。
昔から使われている世界共通の言葉のようですよ。
篆刻では、○○蔵書という印を作るところでしょうが、
おもしろ印では、Ex-Librisの方がカッコいいでしょ。
この蔵書票印は僕のものですが、
名前のところとデザインを代えれば、その人のものが出来上がります。
紙に押して切り取れば、蔵書票になります。
後は本に貼れば、自分の蔵書になるわけです。

次に、印泥のこと。
印泥の原材料は、辰砂、もぐさ、油 だろうと思われます。これらを丹念に練り合わせる、この練り合わせの技術も印泥の品質を高める重要な要素だとのことです。辰砂は、赤い顔料です。水銀化合物ですからなめてはいけません。(羅生門は朱塗りの門でした。つまり、赤い顔料で色を付けた門です。魔除けでもあります。ところが、飢餓が蔓延する平安時代、なめると甘いので、門をなめていたらしいのです。そして、…。こわいですねー)もぐさはお灸と同じ、よもぎの葉の毛のようなものを集めたものです。そして、油、何の油でしょうか。わかりません。

以上、わかる範囲で、とりあえず。

投稿: kobottomo | 2006年11月19日 (日) 12時49分

昔から使われている世界共通の言葉・・・。
初めて知りました。
それに 印泥、
何でもご存知ですね。
顔料と油はわかりますが、もぐさ ですか。へたらないようにかなぁ。そんなものをまぜようと考えた人がすごい。
無知な私には、何でも知ってるkobottomoさんがすごい。

今日も 『海山の書道教養講座』 ありがとうございました。

投稿: あす吉 | 2006年11月19日 (日) 19時03分

書道は専門ですから、印泥のことなどすぐにお答えできますが。
Ex-Libris、僕もこの印を作るまでは知りませんでしたよ。
辞書か何かで調べたのです。
ちょっと先に知っていただけです。
大体、人間誰しも、知らないことの方が多い訳ですから、
知らなくてもいいのです。要は、疑問に思ったその時その時に
解決していけば良い訳ですから。
実はそこが難しいのですが…。
聞くは一時の恥というじゃないですか。

ついでに、もぐさの使用は日本の朱肉も同じですよ。
原材料が同じでも、製法が違うのですね。
もぐさの役割は、いわばスタンプ台におけるスポンジのようなものでしょうが、使うたびに印泥は少しずつなくなっていきますから、押した時に色に厚みを増すもののようでもあります。

さて、書道教養講座はちょっと大げさ。書四方山話くらいでカテゴリー化しますかね。

投稿: kobottomo | 2006年11月19日 (日) 21時41分

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