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2008年4月29日 (火)

おもしろ印No.592 梅花石

Photo   これはなんでしょう?

 これだけではまずわからないでしょう。

JR門司港駅の待合室にあるのです。

そう、知る人ぞ知る、梅花石。

門司の白野江青浜海岸にある天然記念物。

約3億年も前のウミユリという生物の化石です。

ちょうどその断面が梅の枝に見えたり花やつぼみに見えるものですから

梅花石といいます。

石は輝緑凝灰岩で、つまり硯の石なのです。

この石で作った硯を以前創作ノートで紹介しましたね。

立派な化石が

区役所やレトロ地区の旧大阪商船などで展示されています。

どんなものか一度ご覧になってください。

2×2センチ

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コメント

確かてのひらにのった
かわいい 硯 でしたよね?
どんな模様だろうと思っていました。

こんなにかわいい、
ほんとに梅の花や星のような・・・shine
実物が見てみたいです。

投稿: あす吉 | 2008年4月29日 (火) 06時31分

あす吉様

 硯のことを憶えておいていただき
ありがとうございます。
 でも、僕の作った硯にはこんな花は咲いていません。ただの紫色がかった石です。
つまり、化石のない部分。
 梅花石は、ウミユリの部分が白くて、ちょうど花が咲いたように見えますが、一つの花は1cm前後のものです。もちろんウミユリの大きさによりますから、小さいのは2ミリくらいの丸いのもあります。大きなものや切断面によって梅の花のような形で、中心に円があったりします。
 JR門司港駅の待合室にあるのは、幅80cm
高さ60cm、厚さ20cmくらいの大きくて立派なものです。だから、星型や丸も大きく、また枝のように見えるところもしっかりとしていて、とても素晴らしい景色を作っています。
つまり、鑑賞用の置物ですね。こんなに素晴らしいものはめったにありません。
 
それに天然記念物ですから、産出場所は知っていますが、そこから掘り出すわけにはいきません。いくつか持っていますが、小さな花が2,3個あるのがせきのやまです。
 近くの海岸で同じ石質の小石を拾って作った硯には、ウミユリは入っていません。

本物を見ていただくのが一番ですが、そうもいかないので、ネットで検索してみてください。
長々と書いてしまいました。
相変わらず、質問上手ですね。
では、また。

投稿: kobottomo | 2008年4月30日 (水) 13時08分

なるほど・・・

検索してみました。
「ウミユリ」って、百合の花みたいな海草を想像してたけどおまちがい・・・
いろいろ見てたら、生きてるウミユリさんにも会えました。びっくり!

pcってどんな疑問にも答えてくれてすごいけど、アナログあす吉にとっては、kobottomoさんの楽しいお話の方が想像力をかきたてられます。confident

あ、でもそれ見られるのもpcさんのおかげでしたね。bleah

投稿: あす吉 | 2008年5月 1日 (木) 06時47分

あす吉様

ウミユリについては僕も未知でした。
梅花石を通して知っていただけで、
「生きている化石」として今もいることなど
考えてもいませんでした。
驚きです。
梅花石の方も調べてみてください。
写真がいっぱい載っています。
あのウミユリが化石になって、どんな断面を見せてくれているか。梅花石は、どう切断するか、どこまで削り磨くか、で違うものとなります。
僕のもっている原石も中にウミユリがかくれているのかもしれません。

投稿: kobottomo | 2008年5月 1日 (木) 12時29分

おはようございます。
毎朝おじゃましてます。
もちろん梅花石もいっぱい見ましたよ。

表面に出ていなくても
中にウミユリがかくれているのかも・・・
この方がうれしい。

種、蒔いたから必ず出るわけではない・・・
芸は、木を植えること・・・

連日、うーんthinkと考え込んでいます。
ハワイの大きな木の下に座って考えれば
体の中に清々しさがいっぱいになることでしょうね。mist

投稿: あす吉 | 2008年5月 2日 (金) 06時46分

植物によるつながり、
ばれてしまいましたね。
あまり考え込まないで下さい。
尻取りのように連想していっただけですから。

木の下で清らかになるのは
別にハワイでなくとも
空気の良い
風の流れる
木漏れ日のあたる
ところなら何処でもいいですね。

投稿: kobottomo | 2008年5月 2日 (金) 12時15分

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